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大地震の前兆!?日本ではいつ?最新予想を調査!

2021年2月14日、23時8分、福島県沖で大地震が発生しました。
福島県沖マグニチュード7.1、最大震度6強の大地震。

この地震で青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城健、千葉県九十九里・外房の沿岸では今後半日程度は海面変動がおこるとされています。

各地の被害状況はこちら。

今回の地震は比較的時間が長くゆっくりと横に揺れていたように思います。

福島県では土砂崩れも起こっているよう。

この地震は今後起こる地震の前兆なのでしょうか?
もしくは、この大地震の前兆がもうすでにあったのでしょうか?

今回は「大地震の前兆!?日本ではいつ?最新予想を調査!」と題しまして、日本での起こりうる大地震の前兆や、最新予想を調査してみたいと思います。

大地震の前兆?

今回の福島県沖の大地震の前兆はあったのでしょうか?

一般的に大地震は、数日前から小さな地震が数回起きてその後に大地震がやってくると言われています。
ここ数日間の日本付近での地震発生状況はこちら。

2021年2月13日 岩手県内陸北部 M2.8
2021年2月13日 茨城県沖 M4.1
2021年2月13日 和歌山県北部 M2.1
2021年2月12日 種子島南東沖 M4.6
2021年2月11日 静岡県東部 M1.6
2021年2月11日 十勝地方中部 M3.4
2021年2月11日 栃木県北部 M2.4
2021年2月11日 福島県会津 M2.7
2021年2月11日 沖縄県北勢沖 M4.1

言われてみれば、福島県付近でマグニチュード3くらいの地震が起きてますよね。
この細かい地震は今回の大地震の前兆だったのでしょうか?

日本で大地震はいつ起こる?

日本では、1923年の関東大震災・1995年の阪神淡路大震災・2004年新潟県中越地震・2011年東日本大震災がいわゆる歴史に残る大震災ですが、またこのような地震が起こってしまうのでしょうか?

1995年の阪神淡路大震災から考えると役10年おきに発生しているようにも思えます。

現在は2021年ですので、東日本大震災から考えてちょうど10年。

大地震がいずれまた来ると言われていますが、今後の日本で大地震はまた発生してしまうのでしょうか?

「昨年の震度5弱以上の地震は計9回とほぼ例年通り。非常に静穏な年でした。ただ、長く静穏が続いた時は往々にして巨大地震が起きる傾向がある」

と、東大名誉教授であり、「JESEA地震科学探査機構」の村井俊治氏は述べています。

コロナ禍の中、大地震まで起こってしまったら日本はどうなってしまうのか。
心配ですよね。

地震最新予想

今後の地震予想として、専門家の方々の意見をまとめておきたいと思います。

前でご紹介した村井俊治教授によりますと、

「東日本大震災、熊本地震の事例では、巨大地震が起きる数か月前から沈降が続き、直前にさらに顕著になった。この経験則によれば、昨年9月ごろから観測されていた静岡県沼津市の沈降傾向が大きな地震に繋がらないかと心配しています。富士山周辺、駿河湾沿い、房総半島には警戒が必要です」

とのこと。

測量学の権威である村井氏は、、地震の前兆をとらえる「MEGA地震予測」を開発しているそうです。
国土地理院が全国1300か所に設置した電子基準点のGPSデータに基づく、AI解析や気象衛星画像の解析など8つの地震予測メソッドを用いて地震予測を行っているということですので、確かなデータともいえます。

まとめ

今回は、「大地震の前兆!?日本ではいつ?最新予想を調査!」と題しまして、2021年2月13日23時8分に発生した、福島県沖大地震について、これは大地震の前兆なのか、今後の日本列島において大地震が起こる可能性はあるのかという点について、過去の地震データや専門家の方の意見をお伝えしてまいりました。

日本という国は昔から地震大国と言われていますが、コロナ禍における現在の状況で大地震が起こってしまうとすると、想像を超えた被害が出てしまいます。

大地震が起こるかもしれないということを念頭におき、常に心構えと緊急時の準備をしておきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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