小学生のころから「ロボットクリエイター」として活躍している天才少年鳥山樹さんをご存じでしょうか?
鳥山樹さんは、「異才発掘プロジェクトROCKET」のメンバーにも選出され、15歳で東大にも認められた異色な経歴の持ち主。
15歳で東大に認められるってどんな頭の持ち主なのでしょうか?
また、そんな鳥山樹さんを育てたご家族、お父さん、お母さんはどのような育て方をされたのでしょうか?
今回は、「鳥山樹の経歴学歴を調査!家族(父母)の育て方が気になる!15歳で東大の理由とは?【ロボットクリエイター】」と題しまして、
*鳥山樹の経歴学歴
*家族(父母)の育て方とは?
*15歳で東大って?
このようなテーマでお伝えしていきたいと思います!
鳥山樹の経歴/学歴
天才少年と言われてる「鳥山樹」さんは、現在21歳。
いったいどんな学歴の持ち主なのでしょうか?
鳥山樹さんの幼少期はとにかく四六時中何かを作っていたといいます。
外でも中でも白衣と黒手袋をしていたという鳥山樹さん。
子供って何かに夢中になった時の集中力ってすごいですが、鳥山樹さんの場合、単なる集中力を超えていますよね!
鳥山樹さんはいろいろなものを作っていくうちに「ロボット」を作ることに目覚めたと言います。
そのロボット作りの中でも「生き物」のロボットをつくることがが大好きだったといいます。
子供が好きなものづくりの中に「レゴ」がありますが、鳥山樹さんは。レゴブロックのよう生き物の形を再現するだけではなくて、その中に「動く」という動作を入れ込んだのです。
この「動く」要素を入れたロボットは、中学2年生の時に「音に反応して体を丸める【だんご虫ロボット】というロボット作成で2014年度全国大会MVPを受賞しました。
動く動作に「音」に反応するというプラス要素を入れた「だんご虫ロボット」で、世間ではその形だけでなく綿密に計算された動きに「とても子どもが作ったとは思えない」と反響を呼んだといいます。
その後に作成したカエルロボットでも、第1回ロボプロ全国大会で最優秀賞と大会MVPをW受賞したそうです。
鳥山樹さんは小学校5年の時に受けたIQテストでは、「空間認識能力」が高校生以上という結果をたたきだしたとのこと。
ロボットを作り続けた鳥山樹さんは、現在ではなんと設計図を描かずにロボットを作れるそうですよ!
凄すぎます!!
こんな凄すぎるの力をお持ちの鳥山樹さんは、いったいどんな学歴をお持ちなのか気になりますよね!
じつは、鳥山樹さんは中卒なのです!
中卒にして天才少年に育っていったのはいったいなぜなのか??
それは、家族の鳥山樹さんに対するサポート・育て方にあったといいます。
家族(父母)の育て方とは?
こんな天才児を育てたお父さま、お母さまは、鳥山樹さんをどのように育てたのしょうか?
鳥山樹さんの母親の名前は鳥山まゆみさんといいます。
小さな頃から一つのことに対するものすごい集中力を発揮し、3歳のころに作ったレゴを見て、ロボット教室に連れて行ったのも、母親のまゆみさんだそう。
子供の集中力はすごいですが、その異常なまでの集中力をプラスに捉え、このエネルギーをどこかに向けてあげたいと考え、行動にうつした親としての行動が、この天才少年の始まりだったのですね!
このロボット教室も、たまたまポストに入っていたのが近所にできたばかりの「ヒューマンアカデミー狭山池前教室」のちらしだったとのこと。
この異常なまでの集中力をみると、一見「発達障害?」とも思いがち。
調べた限りでは、発達障害の診断を受けているわけではないようですが、この異常さを才能と捉えたお母さまはさすが!ですよね。
鳥山樹さんは小さい頃から、とてもマイペースで、時間を守ることができず集団生活が苦手だったといいます。
幼稚園のときは、昆虫に熱中、それまでハマっていたレゴには興味を示さなくなったそう。
ところが小学生になると、木の葉ブレイクダンスに夢中になってのめり込むという変貌ぶり。
身体の発達に関しては、言葉の遅れもなく、通常の会話は問題なかったといいます。それどころか、小さい頃から自分の考えをしっかり持っていて、それを相手にきちんと伝えることもできたほう。
学校の中でも、友達もたくさんいる人気者だったといいます。
強いて言うなら、文字の読み書きに問題があったといいます。数字に関しても苦手で、お金の使い方がわからなかったり、方向感覚がなかったりもするそうです。
学校の勉強に全く興味を示さず、鳥山樹さんもそのことに苦しんでいたようで、それを見たお母様が勉強をやめさせることにしたというのです。
このお母様の決断、すごいですよね!
なかなかできたもんではないと思います。
もう勉強はやらなくてよい!と決めた後、あのロボット教室のチラシを見つけて、鳥山樹さんをロボットの道へと導いたといいます。
鳥山樹が通ったロボット教室は?
鳥山樹さんが中学3年生の時に、全国MVPを獲得した大会というのは、ロボット教室「ヒューマンアカデミー」が年に1度開催しているイベントです。
ヒューマンアカデミーのロボット教室では、毎月、「基本製作」と「応用実践」を繰り返すカリキュラム。
月に2回の授業で1体のロボットを製作していくそうです。
年齢に応じてクラス分けもされ、段階を経て一人でロボット製作ができるようになっていくそうです。
そのロボット教室をご紹介いたしますね!
*プライマリーコース
対象学年 幼児~小学校低学年
ロボット製作数 12体
月数 12ヶ月
授業内容:テキストを見ながら、動くロボットを自らの手で作る。
*ベーシックコース
対象学年 小学生
ロボット製作数 24体
月数 24ヶ月
授業内容: テキストを見ながらロボットを正確に作成し、構造や動きの仕組みを学ぶ。
*ミドルコース
対象学年 小学生
ロボット製作数 24体
月数 24ヶ月
授業内容:更に複雑な構造のロボットを製作する。
タブレットを用いて、初歩的なプログラム作成にも取り組む。
これまでのコースで作成したロボットにはなかった、「感じて、考えて、動く」という自律的なロボットを作り上げる。
*アドバンスコース
対象学年 小学校中学年~(ミドルコース修了生)
ロボット製作数 12体
月数 24ヶ月
授業内容: 本格ロボットの3要素であるセンサー・マイコンブロック・モーターを組み合わせることで、ミドルコースまでのロボットにはない「感じて、考えて、動く」という自律的な賢いロボットを作り上げていく。
2ヶ月に1種類のロボットを製作するため4回構成の授業でロボットをより複雑に自律的に進化させていくコース。
ヒューマンアカデミー・ロボット教室の入会金は11,000円(税込)だそうです。
月々の料金は
・月額授業料 10,340円(税込)
・月額テキスト代 550円(税込)
・ロボットキット代 31,350円(税込)(入会時のみ)
このような費用がかかります。
ロボット教室の習い事も決して安くはありませんね。
15歳で東大の理由!
15歳で東大へ?という話が良く出てくる鳥山樹さん。
いったいどういうことなのでしょうか?
鳥山樹さんは、現在21歳。
中学を卒業してから学校には行かず、自宅の作成部屋にこもってロボットを作り続けています。
そのサポートをしているのが、「異才発掘プロジェクトROCKET」。
異才発掘プロジェクトROCKETとは、東京大学と日本財団が運営する団体のことです。
何かに秀でた能力を持つ子供たちが、そのユニークさ個性の強さのために学校生活などに馴染めない。
そんな子供たちが集まるコミュニティだそうです。
秀でた能力を持っているがゆえに、ふつうの社会ではなく新しい学びの場所と自由な学びの環境が必要だというコンセプトのもと、作られた団体です。
このROCKETの意味は、
「Room Of Children with Kokorozashi and Extra-ordinary Talents」
の頭文字をとったもの。
日本語では「志しと並外れた才能を持つ子供達の部屋」とい意味だそうです。
鳥山樹の作るロボットとは?
鳥山樹さんのこれまでがわかったところで、鳥山樹さんが作ったロボットってどんなものなのでしょうか?
鳥山樹さんはご自身のYouTubeチャンネルでロボットの動画をアップされています。
こちらは、ヒューマンアカデミーロボット教室の全国大会でMVP賞を受賞した時の作品だそう。
この複雑そうなロボットをなんとたった1年で制作されたそうです!
やはり天才ですね!
その他にもこんなロボットも!
凄いとした言いようがありません。
鳥山樹のインスタ・Twitterを特定!
鳥山樹さんはYouTubeチャンネルをお持ちですので、他にもSNSを持っているか調査してみました。
YouTubeチャンネルの登録者数は18人。
インスタ・ツイッター・TikTokなどもしていないようでした。
ロボット作りに忙しく、そんな暇はなさそうですよね。
まとめ
今回は、「鳥山樹の経歴学歴を調査!家族(父母)の育て方が気になる!15歳で東大の理由とは?【ロボットクリエイター】」と題しまして、天才ロボットクリエイターの鳥山樹さんについて調査してまいりました。
異常なまでの集中力を才能と考え、ロボットの道に見知びいたお母様。
親として、子供がこうあるべきではなく、子供がその子らしくいられる姿を応援したからこその才能開花だったともいえるかとおもいます。
ロボットという技術はこれからの世の中で、必ず必要なテクニックと知識です。
そんなロボットをこれからもどんどん作り出していっていただきたいですね!
今回はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました!