こんにちは、リカです。
昨日は、悲しいニュースが入ってきました。
自身も作曲家であり、国民栄誉賞を受賞した作曲家の服部良一さんの長男でもある服部克久さん(83歳）が、11日午前8時42分、心不全のため都内の病院で死去したということです。
服部克久さんと言えば、日本テレビ「サンデーダーク」や、フジテレビ「ミュージックフェア」などの音楽を手掛けたことや山口百恵さんの引退公演の音楽監督を担当したことでも有名ですよね。
そんな音楽界において、たくさんの方から必要とされていた服部克久さん。
1990、1998年には2回にわたり日本レコード大賞企画賞を受賞されています。また、昨年9月発売の22作目「音楽畑22 The Final？」には、克久さんと長男で作曲家の服部隆之さん（54）、孫娘でバイオリニストの服部百音さん（もね、20）の3世代での初共作「ル・ローヌ（河）」を収録したばかりでした。
引用元：スポニチ
音楽会になくてはならない存在だった服部克久さん。
そんな服部克久さんの今後を受け継いでいくであろう息子の服部隆之さんや、孫娘はどのような人物なのでしょうか？
服部克久の学歴や経歴
まずは、服部克久さんのプロフィールからみていきたいと思います。
＜名前＞服部克久（はっとりかつひさ）
＜出身地＞京都
＜生年月日＞1936年11月1日、作曲家・服部良一の長男として生まれる。
＜学歴＞幼少より音楽の英才教育を受け、成蹊中学校・高等学校を経てパリ国立高等音楽院（コンセルヴァトワール）へ留学。1958年卒業し、帰国後すぐに戦後復興後のテレビ放送より活動開始。
＜活動歴＞日本テレビ『サンデーダーク』、『ハニータイム』、フジテレビ『ミュージックフェア』を担当。
1971年、「花のメルヘン」で第13回日本レコード大賞編曲賞受賞。
1983年から「音楽の自然食」をテーマとしたインストゥルメンタル集「音楽畑」シリーズをスタートさせる。全20作をリリース。
オーケストラサウンドのこのシリーズは一つのジャンルとして確立され、日本レコード大賞企画賞を2回受賞した。
プロフィールを見ただけで、戦後の日本音楽界を支え、服部克久ワールドとして新しい音楽を確立した、素晴らしい人物だったことがわかります。
服部隆之の学歴や経歴
では、偉大な祖父、父の才能を受け継いだ服部隆之さんは、どのような人物だったのでしょうか？
引用元：facemusic
＜名前＞服部隆之(はっとりたかゆき)
＜生年月日＞１９６５年11月21日生まれ
＜出身地＞東京都
＜事務所＞フェイス音楽出版
＜学歴＞成蹊中学校、成蹊高等学校
コンセルヴァトワール パリ国立高等音楽院和声科 対位法科
＜活動履歴＞1988年に日本に帰国後、ポップス（福山雅治・椎名林檎・山崎まさよし 等）からクラシックまで幅広いアーティストのアルバム、コンサート等の編曲を手がける。NHK大河ドラマ「新選組！」「半沢直樹」を担当。
NHK大河ドラマ「真田丸」などなど有名ドラマの音楽にも携わったことでも有名。2015年「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の音楽も担当されています。
このように多岐にわたる音楽ジャンルで活躍されている服部隆之さん。おじい様、お父様の血をしっかりと受け継いでいらっしゃいますね。
服部百音（はっとりもね）の学歴や経歴
では、服部克久さんの孫娘、服部隆之さんの娘である、服部百音さんとはどのような人物なのでしょうか？お名前が百の音というくらいですから、名前から既に音楽の才能を感じます！
引用元：https://mone-hattori.com/
＜名前＞服部百音(はっとりもね)
＜生年月日＞1999年生まれ
＜学歴＞5歳よりバイオリンを始める。8歳でオーケストラと共演。
東京音楽大学付属高校の特別特待奨学生。
現在、ザハール・ブロン・アカデミー（スイス）に在籍し桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在学中
＜活動履歴＞2009年 リピンスキ・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール（ポーランド）のジュニア部門で史上最年少第1位及び特別賞を受賞、全日本芸術コンクールで１位。東京都教育委員会、港区教育委員会より表彰を受ける。
2016年10月19日、ドイツの名門オーケストラとの共演でデビューアルバムを発売。
「 ワックスマン：カルメン・ファンタジー | ショスタコーヴィチ：ヴァイオリン協奏曲第1番」を発表。
2018年4月、オスロ歌劇場のコンサートホールでリサイタル、ノルウェー・デビューを飾った。
予想通りの輝かしい経歴ですね！そしてとても美人です。
まとめ
今日は、11日に亡くなってしまった服部克久さんとそのご家族の学歴や経歴について画像とともにお伝えしてまいりました。
服部克久さん自身も音楽一家に生まれ、その才能を大いに開花させ活躍されてきました。
改めてご冥福をお祈りしたいと思います。
そして、今後の服部一族の活躍にも期待し、また素敵な音楽に出会えるのを楽しみにしたいと思います。
今日はこの辺りで。
see you again…
