8月末で長い間大勢の方に親しまれた「としまえん」が閉園しますね。
「としまえん」は西武鉄道グループ系列が運営する遊園地で、この閉園によって、東京23区内から鉄道系の遊園地が姿を消すことになります。
94年の歴史に幕を閉じる「としまえん」。
今日は、「としまえんが8月末で閉園!跡地はテーマパークと避難所に!」と題しまして、「としまえん」が閉園後にどうなっていくのかについて、調査していきたいと思います!
長い歴史をもつ「としまえん」に一度は行ったことがあるという方も多いはず。
ぜひ最後までお読みいただき、人気遊園地としまえんの閉園後での楽しみ方を計画してみてくださいね!
それでは、さっそく本題に入っていきましょう!
としまえんが8月末で閉園!
としまえんは1926年に開園。
西武鉄道が所有し、子会社の豊島園が運営しています。
2010年に「機械遺産」に認定されたメリーゴーラウンド「カルーセルエルドラド」をはじめ、長年多くの人に親しまれてきました。
敷地面積は22ヘクタールと、首都圏有数の規模の遊園地「としまえん」。
室内スキー場、流れるプール、国内最古のメリーゴーランドがとても人気で、夏には人で溢れかえってしまうほどでした。

入場者数は1990年代には400万人を超えていましたが、2018年度は112万人と、大幅に減少していきます。2020年に向けて、段階的に閉園を検討していたと言われています。
跡地はテーマパークと避難所に!
跡地の大半は東京都が買収し、災害時の避難所にもなる大規模な公園を整備する方針です。
東京都がこの場所を公園に整備する構想を決定したのは、昭和32年のことだそうです。
平成23年の東日本大震災の時、帰宅困難者や地域住民が避難する場所の確保が課題となりました。
東京都の小池知事によりますと、
「『としまえん』はもともと災害の防災拠点でもある。
そこをうまく活用すると聞いている。」とのこと。
また小池知事は、西武鉄道やワーナーブラザースジャパンなどの関係者と公園整備に向けた覚書を締結したと発表しました。
敷地の北東部に、世界で2番目となるハリー・ポッターのスタジオツアー施設の設置が検討されていることを明かし、「ハリー・ポッターと都立公園の調和を図りながら検討を進めていただいている」とも話していらっしゃいます。
現在は、としまえんは新型コロナ感染拡大防止のため臨時休園中ですが、6月13日から「あじさい園」、15日からは遊園地全体の営業を再開しています。(プールは休園)
西武鉄道は「残された期間でお客さまに少しでも多くの『ほほえみと元気』をご提供できるよう、取り組んでいく」としています。
まとめ
長年、多くの方に親しまれた「としまえん」。
2020年8月末で閉園を迎えますが、その後は災害ようの避難所公園として人々に違った形で役に立ってくれることと思います。
コロナの影響はありますが、8月中にお時間のある方は、遊びに行ってみるのも思い出になるかもしれません。
今日はこの辺りで。
see you again…