子育て・幼稚園受験

幼児期の習い事はこれ!キッズマナー講師が選ぶ習い事3選!

時代の変化と共に、「子供の習い事」が変わってきていると感じています。
特に今は、いろいろな社会の状況の変化が著しく、悩んでしまうことも多いはず。

これは、以前もブログの中で少し触れたかもしれませんが、私がキッズマナー講師をしている時に、「どんな習い事をしたらよいですか?」という質問を受けることがよくあります。

インターネットで検索をしていると、いろいろな人がいろいろな意見を言っているし、果たして自分の子供には何が必要なんだろうって迷ってしまいすよね。

今日は、「幼児期の習い事はこれ!キッズマナー講師が選ぶ習い事3選」と題しまして、そんな習い事についてキッズマナー講師10年の私が、私なりの意見をお伝えしていきたいと思います。

お子様の習い事について悩まれている方、これからのお子様の将来について不安がある方、ぜひ最後までご覧いただき、今後のお子様の習い事、お子様への接し方などの参考にしていただければと思います。

それでは早速、本題に入っていきましょう!

幼児期に育てたい力

子供の幼児期に最も育てたい力はなんでしょう。

ご家庭の考え方によって違うのはごもっともですが、私はこう思います。

・体を動かし方を学ぶもの。

・感覚的な力が身につくもの。

・家族以外の他との関りを増やすことができるもの。

まだ1,2歳のうちは外部からの刺激にとても影響を受けます。

家族の中では愛情をたっぷり注ぎ、外ではたくさんの楽しい刺激を与えてあげることで、自分の家と外との区別がつき、生活のリズムが整うとともにメリハリのある生活になり、自他を徐々に認識できるようになります。

ですので、もし習い事をなにかしら考えているのであれば、少人数で刺激を受けることができるものを選ぶとよいのではないかと思います。

習い事おススメランキングBest3

それでは、幼児期におすすめしたい習い事についてみていきたいと思います。

状況を見ながらという点を頭に置きながらお読みくださいね。

親子スイミング

スイミングは、親子のスキンシップを深めながら、体全身の筋肉をバランスよく鍛えることができると言われています。

私も、私自身はスイミングはできないカナヅチに近いのですが、子供が2歳の時に一緒に親子スイミングに通いました。気管支炎になりがちだったのでお医者様におススメされたのと、お風呂ではいつも大泣きだったことがきっかけでした。

そんな我が子が、回数を重ねるごとに自分から水に喜んで飛び込んでいったのを覚えています。

今では、スイミングスクールの選手コースにまでなりました。水泳選手になってほしいわけではありませんが、体力がつき、気管支炎にもならなくなり、泳ぐのが気持ちいい!と言っています。

水泳は、東大生の中でも幼児期に習っていたという方が多いというのも有名ですが、「自分との闘い」「持久力がつく」というのもポイントの一つです。

人生は試練の連続。そんな試練にも立ち向かえるような強さもスイミングで鍛えられると私は思います。

体操

体操はやはり体の使い方を学ぶ上で、とても良い習い事だと思います。

子供をオリンピック選手にしたいわけではありませんが、例えば公園で遊ぶ状況になった時にボールが上手く扱える、転ぶ時の体の使い方を感覚的に学べるというような、誰しもが日常に起こりうる状況において、体の使い方を感覚的にわかっているに越したことはありません。

昔は、外で思い切り遊ぶことで体の使い方を自然に学んだり、鉄棒やブランコがすごく得意な子を見て、自分も頑張って練習したりということがあったと思います。しかし、時代の流れとともに外で暗くなるまで思い切り遊ぶことが少なくなってきて来ます。

我が子が通っている体操教室で、40年前と比べての子供の運動能力の比較をした表をみたことがありますが、明らかに運動能力が落ちているのがわかります。ですので、運動の基礎は体操教室で身につけるとよいと言えます。

プラスして、学校に入ってから体育の授業で困ることはない、人気者になれるということもポイントです。

リトミック

音楽の感覚を身につけるのは、やはり幼児期に必要だと思います。

リズム感。音感。体感。これらは、大きくなってからはなかなか身につきづらいというデータがあります。

子供って歌ったり踊ったりが大好きですよね。年齢を重ねるごとに「恥ずかしい」という気持ちが増しますが、小さなうちは素直にみんなと一緒に、先生の真似をして、踊ったり歌ったりできます。

この音楽の感覚は「耳を育てる」ことにつながります。

以前「聞く」と「聴く」の違いについての記事を書いたのですが、小さなうちから「聴く」力を鍛えておくことにより、「耳を育てる」ことができます。

そして、この「耳」は将来英語などの他言語を学ぶ際にとても役に立ちます。

母国語以外の言語を学ぶ際に最も必要なのは「耳」だと思います。その「耳」が最も育つのはやはり幼児期なのではないかと思います。

まとめ

今日は、「幼児期の習い事はこれ!キッズマナー講師が選ぶ習い事3選」と題しまして、キッズマナー講師である私がおすすめする習い事と、お子様に与える影響についてお伝えしてまいりましたがいかがでしたでしょうか?

お子様が小さい時は、とにかく何が向いてるんだろうとか、この子にどんな刺激を与えてあげたらいいんだろうと悩まれる方は多いと思います。

皆さん「我が子が可愛い」「我が子に良い教育をうけさせてあげたい」「きちんとした大人になってほしい」そう思うからこそ悩んでしまいますよね。

もちろんご家庭の考え方が優先です。ですが、お子様の習い事を考える際にぜひ「体を動かし方を学ぶもの」「感覚的な力が身につくもの」「家族以外の他との関りを増やすことができるもの」の3点を頭に置きながら考えてみて下さい。

一つの習い事から、その物事だけではなくいろいろなことを学ぶことができるはずです。

「ピアノを習いつつ、英語の発音が良くなる。」

「スイミングを習って、自分に負けない精神力が身につく。」

等ですね。何かを学ぼうとしてたとえそのものが上達しなくても、必ず何かを学んでいるはずですので、焦らないというのも大切です。

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